Loving Angels -NADIA-

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Diary

Blog 〜天使からのメッセージ〜 Best Selection

ミラクルいっぱい!アメリカでの体験3

*****リリースメントセレモニーと真夜中の出来事*****

ドリーンのパートナー、スティーブンは声の素敵なやさしそうな人です。
彼は様々な儀式を研究したり、動物のパワーにも詳しい博士です。

彼がビーチ近くでリリースメントセレモニーをする夜がありました。
セレモニーには、それぞれが作った簡単な楽器を持参するように
言われていました。

それはペットボトルに石を入れた簡単なものです。
私はホテルの部屋に戻り、飲み終えたカラのペットボトルに
ビーチから拾ってきた石を入れていました。

自分の分だけならば一本で十分です。
でも、なんとなく2本作ったほうがいいような気がして仕方なく、
もう一本小石を入れて作って行きました。

セレモニーの場所に行くと、同じく日本人の前出のMちゃんとは
違うMちゃんがいました。そのMちゃんと私は同じグループでした。
彼女は何故か、何も楽器を持ってはきてはいませんでした。

もちろん私は、私の持ってきていたもう一本のペットボトルを
喜んで彼女に差し出しました。
このために、私は2本、持ってくることになったのですね。
ちょっとだけMちゃんの役に立つことができました。
こんなちいさなミラクルでも、とてもすてきな気分になれます。

「天使ありがとう。」

セレモニーの時間になりました。
大勢の人が集まっているのに、静寂に包まれています。
荘厳で神聖な雰囲気が漂っています。
波の音と風の音だけです。
精霊たちも集まって来ているようです。

残念ながら内容はお伝えすることはできませんが、
夕焼け、そして次第に夜の闇と月の光・・・
素足になると、夜露に濡れた草が心地よく、音楽に導かれて
夢中で踊り、自分がどんどん開放されていきます。

そして、その場に居合わせた私達、ドリーンのコースを受けた生徒達は、
スティーブンの先導で、それぞれが抱えていた何かを
リリースすることができたのです。

リリースを終えると、ATPのスタッフ達が大勢で、私達一人ひとりを
待ち構えてハグしてくれました。

「Congratulations! I love you!」

口々にそう言って祝福してくれます。

なんて暖かく、美しい言葉と、そして思いやりなのでしょう。
私はすっかり感動で泣きそうになりました。
それは本当に静かで、力強く、清清しい、神聖なセレモニーでした。

しかし、私はその夜、何故か興奮して全く眠れませんでした。
抱えていたものをリリースできたはずなのに・・・
それともリリースできなかったのでしょうか?

考えていると、さっきまでの幸せで満ち足りた気持ちが
どんどん飛んで行ってしまい、落ち込んでいくのがわかりました。
私の悪いクセが、ここに来て出てきてしまったようです。

悶々と時間が過ぎていきます。
これでは眠れない、明日もハードで楽しいワークが待っているのに、
どうしよう・・・
益々焦ります。
でも、何回かウトウトしました。
それでも、どうしても目が覚めてしまいます。

いっそのこと起きていようか、でも、睡眠をとらないと駄目な体だということは
自分が一番わかっています。

もしかして、リリースなんて、うそだった?
私何をやっているんだろう?
どうして天使は助けてくれないの?
なんで、せっかくの夜にこんな気分でいなくてはならないの?

散々な気分で、時間を見ようとベッドサイドのデジタル時計に目をやりました。
するとそこには「4:44」の文字があるではありませんか!!!
天使が大好きなみなさんなら、きっとお分かりですよね。
そうなんです、444は天使がたくさんいるときに送られてくる数字のサインなのです。

ドリーンとリネットの共著「Angel numbers」には、444の記述はこうなっています。

「Thousands of angels surround you at this moment,
loving and supporting you.
You have a very strong and clear connection
with the angelic realm, and are an Earth angel yourself.
You have nothing to fear - all is well.」

疲れてしまって、悶々とネガティブな思考のパターンにはまってしまっていた
私をデジタル時計の数字のメッセージが救ってくれました。

「今、たくさんの天使があなたの周りにいます。あなたを愛しサポートしてくれています。
天使達と強くてはっきりとしたつながりがあります。そして、あなた自身がアースエンジェルなのです。何も恐れることはありません。すべてがうまくいっています。」

私は心からほっとしました。
そして、体のあちこちに知らないうちに力が入っていたことに気がつきました。
「考えすぎていたな・・・体が冷えていたからかもしれないな・・・」
と、実は簡単な理由で眠れなかったことに気がつきました。

それからは、わずかな時間ですが、安心してぐっすり眠ることができました。
自分のネガティブな思考の沼から、抜けることができたのです。
もしもあのまま、デジタルの数字を見ることがなかったら・・・
おそらくはほとんど睡眠を取る事ができずに、最悪の朝を迎えていたでしょう。

きっと体が辛いばかりか、天使を信じる気持ちまでも疲弊していたかもしれません。
でも、私にはメッセージがちゃんと伝えられたのです。
本当に天使たちは、いつでもなんとかして私達に、その愛とサポートを
知らせてくれようと、様々な努力とアクションをしてくれます。

「天使、本当にありがとう。」

(ちなみに次の日は泥のように寝てました・・・)

↑ ステージ上の祭壇

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