Loving Angels -NADIA-

私が自分の人生で一番辛い思いをしていた時期、よく虹を見ました。

大きな湖で、道端で、そしてショッピングセンターの駐車場でも・・・

その少し前に怪我も病気も、そしてそれに伴ってプライベートの生活の大きな変化を体験していた私にとっては、1分1秒も過ぎるのが遅いと感じてしまうほどの 辛い日々でした。

不思議なことに全く覚えていないのですが、その頃、私はエンジェル達 に出会うきっかけをもらっていたのです。それは本であり、web site であり、 絵画であり、音楽からでもありました。
それは内なる旅の始まりでした。

中でも特にドリーン・バーチュー博士のいくつかの本によって、私は自分の中に眠っていたものを思い出すことができたのです。 それは人間は神聖なるもの、光の存在と繋がっているということです。

日常の現実の辛い段階が峠を越えたとき、とても不思議な体験をしました。

ある夜、うとうととしていると、大きなファンファーレが鳴り響きました。 私はびっくりしてあたりを見回しました。しかし、そこには夜の静寂があるだけで、 なんの変化も見られません。白い服を来た穏やかな表情の男性が突然現れて 私に表彰状のようなものを見せてくれました。そしてこう言ったのです。

「おめでとう。よく頑張りましたね。本当に私達も嬉しいです。 あなたは虹のレッスンを終了しました。 もう次のレッスンへと進むことができます。 扉は開かれています。あなたは入って行きますか？」

私は全身が喜びで満たされるのを感じていました。「歓喜」という言葉がまさに 私の意識、そして肉体レベルにまで満ちていたのでした。

大勢の精霊たち、天界の英知、そして天使たちが私を取り囲み、祝福をくれまし た。そして、私は喜びに震えながら、癒しの涙を流しながら新しい扉の中へと 入っていったのです。

つづく　>>　虹のレッスンを超えて（１）